2020年1月14日にWindows7のサポートが終了するのを機にパソコンを買い替えた方は大勢いらっしゃるでしょう。使用済みのパソコンの処分はどのようにしたらいいのかをまとめてみました。

パソコンは、ごみステーションに出すことはできません。

 長崎市では、家庭から排出される使用済みパソコン(購入時にパソコンと一緒に梱包されていたキーボードやマウスも対象となります)は、平成15年10月1日から「資源有効利用促進法」に基づき再資源化するため、パソコンメーカーが回収しリサイクルしています。
 また同市では、「小型家電リサイクル法」に基づき、パソコンや携帯電話などの小型家電の拠点回収を行っているようです。
 回収した小型家電は、法に基づく認定事業者に引き渡し、リサイクルされます。パソコンを廃棄する場合は、次のいずれかの方法で処分してください。

 ※プリンターやスキャナー等の外部接続機器は、メーカー回収の対象外ですので、燃やせないごみとして出すか、小型家電の回収ボックスに投入してください。

 

1.メーカーに回収を依頼する
【平成15年9月30日までに購入したパソコン】
排出時にリサイクル料金が必要となります。

《排出手続きの流れ》
①廃棄したいパソコンのメーカーに回収を申し込む。
②メーカーから振込用紙が郵送される。
③振込用紙で定められた方法(郵便局・コンビニエンスストアでの支払いや、クレジットカードでの支払い。パソコンメーカーによって異なります)でリサイクル料金を支払う。
④リサイクル料金の入金を確認したメーカーから「郵パック」による輸送伝票が郵送される。
⑤パソコンを簡易包装し、「郵パック」の輸送伝票を貼って郵便局に持ち込むか、郵便局に自宅への回収を依頼する(どちらも料金は変わりません)。

【平成15年10月1日以降に購入したパソコン】
リサイクルマークが貼られているパソコンは、メーカーが無料で回収します。

《排出手続きの流れ》
①廃棄したいパソコンのメーカーに回収を申し込む。
②メーカーから「郵パック」による輸送伝票が郵送される。
③パソコンを簡易包装し、「郵パック」の輸送伝票を貼って郵便局に持ち込むか、郵便局に自宅への回収を依頼する(料金はかかりません)。

 

2.小型家電の回収ボックスに投入する
 長崎市では、市役所本館1階や市立図書館、地域センターなどに回収ボックスを設置し、小型家電の拠点回収を行っています(無料)。
※投入口(25センチメートル×10センチメートル)に入る大きさのものに限ります。

3.粗大ごみとして出す(有料)
4.自分で処理場に搬入する
5.3R推進協会に申し込む(有料※リサイクル料金)

メーカーに送る場合はリサイクルマークの有無で有料/無料が異なります。現在は無料で回収するパソコン回収業者もありますのでよく内容を調べてから回収を依頼してください。

内容確認のポイントは以下のとおりです。
(1)HDDのデータ消去をしてくれるのか?
(2)どのメーカー、どの年式でも引き取ってくれるのか?
(3)有料か無料か?
 中でも(1)は重要です。無料で処分して個人情報が漏れてしまっては元も子もありません。

 パソコンを処分する前にまずは自分のデータを消せる範囲で消すようにしましょう。壊れている場合は素人では消せませんし、自分でファイルを消したとしても、復元ソフトなどで復元されてしまうこともあるので、データ消去をしてくれる回収業者を選択したほうが良いと思います。

 

【(株)内田会計事務所 IT支援課 主任 東野 宏和)】
【『月刊 アップ長崎・島原』2020年5月号】


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