令和2年3月5日(木)に厚生労働省より令和2年度診療報酬改定情報の掲示がありました。

1. 診療報酬  +0.55%
 ※1 うち、 ※2 を除く改定分 +0.47%
 各科改定率   医科 +0.53%   歯科 +0.59%   調剤 +0.16%
 ※2 うち、消費税財源を活用した救急病院における勤務医の働き方改革への特例的な対応 +0.08%

2. 薬価等
 ①薬価 ▲0.99%※うち実勢価等改定 ▲0.43% 市場拡大再算定の見直し等 ▲0.01%
 ②材料価格 ▲0.02%※うち実勢価等改定 ▲0.01%

 今回の改定においては、勤務医の働き方改革への対応として、診療報酬より126億円程度の予算がついており、国の働き方改革に向けた意気込みが感じられます。また、基本方針は下図のとおりです。

 今回の改定内容の特徴は、点数はほとんど変わらない(昨年10月の消費税改定時)が、地域包括ケアシステムを主軸に医療の仕組みを変えるもので、目指すべき方向性・仕組みにするために様々なメッセージを伝えてきているのではないでしょうか?メッセージをしっかり読み解き対応していく必要があります。具体的な点数等は厚生労働省のホームページで十分ご確認ください。
 今回の改定において新たに診療報酬を算定するものは4月20日(月)までに手続きが必要である事をご留意ください。

 

【(株)内田会計事務所 経営支援部 部長 堤 健治(医業経営コンサルタント)】
【『月刊 アップ長崎・島原』2020年4月号】


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