Windows7が2020年1月14日でサポート終了のため、Windows10への入れ替えを検討されていると思います。
 消費税増税(2019年10月予定)の前に替えればいいと思っていらっしゃる方(弊社もそうでした)が多いのですが、以下の理由から急いだ方が良さそうです。

・CPU というパソコンの基幹部品(人間で言うと頭脳部分)が昨年から部品不足
・性能の高い「Core i5」「Core i7」が特に不足している
・上記理由の改善の見込みが立たない
(日経新聞の記事によると、先端品の量産が遅れて、生産能力が不足しているとのこと)

 中小企業者の法人税率は年800万円以下の所得金額について19%となりますが、現行では時限的措置として15%に軽減されています。これについて適用期限を2年間延長し、2021年3月31日までに開始した事業年度について適用することになりました。
 余談ですが、法人税率は引下げ傾向にありますが、個人課税は強化(増税)の方向に進み続けています。特に高所得者の負担は増える一方であり、比較的税率が低い法人をうまく活用することで、利益をより手元に残すことができます。また、今年は消費税引き上げで消費税納税負担も大きくなりますので、法人成りして消費税の免税期間の特典を活用するメリットもあります。

 また、取り扱っている業者の方に伺ったところ、

・法人向けの受注生産モデル(機能を指定して依頼する)は、2ヶ月待ち
・その2ヶ月待ちも遅れが出てきている
・パソコンの値段は上がると聞いている(確定ではない)

 弊社の調査でも、インターネットでの販売価格も上昇している実感があります。

 このような状況を考えますと、例えば7月に注文しても、増税前の9月までに納品できるかどうかわかりません。10月の増税後、需要が一服して安くならないか、とも考えましたが、品不足でパソコン自体が納品されないとなれば、セキュリティ上移行した方がよい1月までの納品も間に合わない可能性があります。
 弊社も50台ほど入れ替える予定でしたが、スケジュールを早めて注文予定です。

これからの予測
・もともと入れ替え需要がある(Windows7→10 への移行、増税)
・部品がないことで、パソコンが作れない→品不足になる

 需要と供給のバランスを見ても、値上げの方向に向かっていると思います。

 直接お取引のあるパソコン業者がいらっしゃいましたら、早めにご相談されてはいかがでしょうか?弊社にお問い合わせ頂ければ、弊社からサポートできますし、業者の紹介も可能です。遠慮なくご相談ください。

(株式会社  内田会計事務所  総務部  部長  兼  IT支援課  課長 内野敦史)
(『月刊 アップ長崎・島原』2019年4月号)


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