ライフプランニングとは、これからの人生を経済的な側面から予測し、夢や希望の実現に向けて準備と対策をしていくことです。会社も順調、従業員さんもいきいきと仕事に打ち込んでくれる、経営者である皆様とそのご家族も楽しく暮らしている。そんなお手伝いをするのが私達の責務であり、大きな喜びです。

 会社には事業計画があると思います。まず展望があり、その実現のために計画を立て、予算を細かく考えていくことと思います。ですが、家庭において中長期的な計画や予算を具体的に考える機会はあまりないのではないでしょうか。
 図はある家庭のこれからを大まかに年表にしたものです。車とゴルフが大好きなお父さん。子育ても看護師という仕事も大好きなお母さん。そして家族の楽しみはたろう君、はなこちゃんと行く海外旅行。たろう君が小学校に入る前にマイホームというのは、転校がないようにとの気持ちでしょうか。そんな家庭のようです。

 この年表に時期や予算を組み込んでいくことで、住宅ローン(期間や繰上返済計画など)の目安、教育費が増大する時期の確認と資金準備、年金試算と老後資金の準備、万が一の際にも希望の生活を守るための保険の選び方など、いろいろなことが見えてきます。
 「将来お金がかかりそうだから、とにかくがんばって節約しよう」ではなく、「希望の生活のためには、この時期にこれくらいのお金がかかってくるから、こういう準備や暮らしをしていこうね」という考え方もあるのではないでしょうか。
 最近では、50代からのライフプランニング(年金の試算と老後資金シミュレーション、貯蓄資産の活用、大病や介護への備え等)のご相談も増えてきています。

(FP事業部 CFP®(日本FP協会認定)  川本昇平 『月刊 アップ長崎・島原』2018年9月号より)