早いもので今年も師走を迎えます。皆様お元気ですか。世の中の変化が早いことも一因でしょうが、齢を重ねていくにつれ歳月の流れが早く感じられます。

経営者の心得るべきこと…「育自」の精神と自己管理

私事ながら会計事務所の経営をスタートして以来、35年の時が経ちました。今まで支えてくださったお客様と社員に、そして家族に感謝の念でいっぱいです。経営者としての日々を通じ、学び得たことがいくつもあります。

 

  1. 学歴(学力)は大切、しかし知恵の方がもっと重要→知恵は「知識」・「経験」・「体験」から得られる
  2. コミュニケーション力が不可欠
  3. 成果・実績が評価される
  4. 大きな仕事は小さな仕事の積み重ね
  5. 創業時は個人戦、成熟したら組織戦(総力戦)→個人技に頼ると組織が出来ない
  6. 「いい加減だと言い訳が出る」
    「中途半端だと愚痴が出る」
    「一所懸命だと知恵が出る」
  7. 第一印象は見た目(視覚)で決まる→好感を持たれたらその後の人生を築きやすい
  8. 人生は一回限り、悔いのない人生を歩みたい

以上です。

年長者になっていくにつれ、自分を指導してくれる人がいなくなっていきます。自分で自分を育てることを心がけねばなりません。女優の藤田弓子さんはそのような精神を「育自」と言われました。また、脳科学者の茂木健一郎氏は「人の脳は、自分が出来ないと思っていることが出来るようになった時に伸びる。また不得意なことに挑戦することでも伸びる。他人と比べるのではなく、過去の自分と比べることが必要」と語られています。人間は年齢に関係なく、前向きに生きること、挑戦し続けることが大切ですね。

また、経営者は健康でなければなりません。健康診断を受けることも経営者の立派な仕事です。特に中小企業では「社長の健康=企業の健康」です。従業員や取引先は経営者を見ていますし、金融機関も体調が良くない経営者(企業)には融資を控えます。

 

巨額の財政赤字、消費増税、社会保障の見直し、参議院議員選挙、TPP、安全保障、少子高齢化等々、今からの日本は課題山積です。企業経営は経営環境の変化に順応したものが生き残ります。そして、グローバル化はますます進んでいきます。日本(国民)も、世界の変化に対応してしっかり生き残れる国(民)でありたいと念願しています。

皆様におかれましては、年の瀬を迎えご多忙の毎日と存じます。風邪など病気が流行る季節です。お身体には十分ご留意の上お過ごしください。

今年も大変お世話になりました。何卒良いお年をお迎えください。