このところの社会的関心と理解の高まりを反映してか、認知症をテーマとする各種メディアでの特集が多くなってきたように思います。特に有名なのはアルツハイマー型認知症ですが、発症・進行を遅らせるのが現代医療の限界とされています。

しかし、中には「治る認知症」もあることをご存知でしょうか? その特徴を、チェック表形式にしてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

□ 会話中に、突然反応がなくなる。
□ テレビをつけても、見ないでぼーっとしている。
□ 歩くスピードが遅い。
□ すり足で歩く、小刻みに歩く、開脚歩行。
□ つまずきやすい。
□ 目の焦点が合っていない。
□ 一晩に3~4回トイレに行く。
□ 尿失禁をする。

これは、「水頭症」という病気にみられる特徴だそうです。ある調査によると、この水頭症患者数は疑いも含め約31万人に上るものと推計されています。

認知症の方で上記項目にあてはまる場合は「水頭症」の可能性がありますので、脳神経外科か物忘れ外来を受診することをおススメいたします。早い段階での発見・対応が重要ですので、参考にしてみてください!!

(社会福祉士・介護福祉士 小関彰恵 福祉グループ発行誌『Partner』2015年秋号より)